ある夏の出来事・・・
ちょっと季節外れな感じもありますが
昔体験した
恐怖体験話を思い切って書いてみようと思います。
敏感な人は読んだだけでも気分が悪くなるかもしれません。
コレから先を読む場合は、かなりの覚悟してお読み下さい。
あれは2年前の夏の出来事です。
その日もいつものように仕事から帰って来たら
自宅の駐車場に、見知らぬ車がいっぱい止まっている。
どうやら、隣の家の人の身内の人達が集まっているようだ。
ダンナに何があったかと聞くと、隣のおばさんが亡くなったとの事。
隣の人とは特に交流はなかったけど、突然の出来事に驚きました。
そしてダンナに、「49日が過ぎるまでは家に入る前に塩をまけよ」と言われてたのです。
けど、うるま市の“ うっかり八兵衛 ”で有名な私(!?)
ある日の夜、家に入る時に塩をまくのを忘れてしまったんです。
そして夕飯も済ませ風呂に入ろうと、風呂場に入るとなんだか
いつもと違ってなんか嫌な雰囲気が・・・。
でも『気のせいかな?』って余り気にしないようにしました。
髪やカラダを洗い終わって、最後に泡たっぷりの仕上げ洗顔をしていると
なんだか何かの気配がする・・・!?
しかし、確認したくても今は顔に洗顔の泡があって見る事が出来ない。
でも、またまた『気のせいだろう』と余り気にしなかった私
洗い流してから確認しようと思い、とりあえず洗顔を続けたのです。
そう!それがこの先起こる恐怖体験への虫の知らせだったとも知らずに・・・
洗顔をしていると、何か左肩に違和感が・・・
ん??
んーーーー??
誰かが私の左肩をつかんでるっ!?
Σ( ̄□ ̄∥)!?
思わず洗顔をする手も止まり、一瞬悩んだが
思い切って自分の左肩に手をやると・・・
未知の物体の感触がっ!!!
反射的にその未知の物体を風呂場の隅に投げつける。
慌てて洗顔の泡の隙間から確認すると
視力の悪い私でもそれが頭文字Gである事がハッキリ分かりました。
そして頭文字Gを確認した直後に洗顔の泡が目に入り、目がしみて開けるのが困難に!
しかし、頭文字Gをこのまま見逃すわけにはいかない!
目の痛みに耐えながら、全神経を目に集中して必至に開け
逃げ惑う頭文字Gに熱湯を掛け続け、最後には身動きが出来なくなりました。
やったー!頑張ったよママン!
私は困難を乗り越え勝利を手にしたよっ!
しばらく、頭文字Gを握った時の感触が残ってて気持ち悪かったです。
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