誕生日おめでとう♪

◆ミネ58◆

2006年05月12日 03:01



本日は息子の3才の誕生日!

そっか~。初めての出産から3年経ったのかぁ…。

本日は出産話で、かな~~りの長文です。
覚悟は宜しいでしょうか?(笑)


H15年5月12日
AM2:00過ぎ

トイレに行くと出血していた。
『お~。コレが“おしるし”ってやつか~』と驚いた。そして早速ダンナに報告。

私{“おしるし”があったから、お産そろそろだはず。

ダンナ{そろそろって、いつか?

私{ん~…。個人差があるって本に書いてたからね~。すぐ陣痛が来る人も居れば
2~3日後に陣痛が来る人も居るみたいだから。ハッキリは分からないさ~。


AM2:30過ぎ

突然、腹を下す。
トイレから出ると激しい痛みが定期的に来ている事に気づく。
『えっ!?まさか陣痛!?』半信半疑ながらも念の為に時間を計る。10分間隔


AM3:30

腰周りを大きいハンマーで叩かれているような
激しい痛みがどんどん強くなる。


陣痛が来た時は痛みを紛らわす為に
お尻を壁に押さえつけこらえる。5~7分間隔

我慢の限界だと思い、病院に電話をして向かう。5分後に到着。
看護士さんに2分間隔になったら呼ぶように言われ、陣痛室のベットで待機。

陣痛がくる度、痛みに絶え苦しんでいるとマッサージをしながら
「大丈夫か?我慢できない?やばいか?」
と心配してくれる優しいダンナ。

ダンナありがとう。心配してくれる気持ちはありがたいけど…

こっちは質問に答える余裕ありませんからっ!!

余りの痛さに八つ当たりしたいのをこらえながら
「我慢できない事はないけど、しに痛い」と説明するのが精一杯


AM7:30

2分間隔になったので看護士さんを呼んでいよいよ分娩台へ
しかし、激痛に耐えながら歩いて、さらに分娩台に上がるのは一苦労だった。

分娩台に乗って出産の時を待っていると
出産直前の分娩室にダンナとダンナの親戚、そして私の両親が入ってきた

Σ( ̄□ ̄∥)えぇっ!?

出産直前に分娩室に家族が入ってきて励ましてくれるなんて
なんてアットホームな病院…って思うわけないっしょっ!!


いくら下半身をシーツで覆っているとはいえ
私、分娩台で股広げているんですけどっ!!

しかも、白衣を着ている訳でもなく、普段着のままで入ってきてるし

AM8:00

「まだいきんじゃダメよ!」と何度も怒られる。
しかし、そうは言われても無意識に力が入ってしまう。

「ヒッヒッフー」と呼吸をしていると、だんだん体が痺れてきた。
看護士さんに「そんな呼吸法じゃダメ!過呼吸になって体が痺れているでしょ?呼吸法の練習しなかったの?」と怒られる。

分娩台の上で、初産のくせに
一度も母親学級に参加しなかった事をちょっと後悔する。

ちなみに…私がした間違った呼吸法は「ヒッヒッフー」のヒッで息を吸ってフーで吐いてました。
正しくはの部分で息を吸っての部分は吐くんです。

ヒッヒッフー
↑↑↑↑↑
吐吸吐吸吐
くうくうく

と、二人目を産んだ病院で教えてもらいました。


AM8:30

何度も「いきんじゃダメ!」と怒られながらも、本当に限界で
「でるでるでるでるでるぅ~」と私がどうにも止まらない事を必死で訴えると

『もう~。初産なんだからまだまだよ~』って顔をした看護士さんが見に来て
「あいっ!全開してるっ!早く先生呼んで!!早くっ!!」
と慌てて叫んでいるのを聞いて
『だからずっと訴えてたじゃん』とちょっと恨んだ。

やっと先生が分娩室に入ってきて、その10分後のAM8:49に長男誕生!


産まれた瞬間、『赤ちゃんってどんな感じだろう』と
ワクワクしながら見せてくれるのを待っていたのに
私より先に、廊下で待っているみんなに見せに行っている。

Σ( ̄□ ̄∥)ちょっ・ちょっと!?

先に私に見せたっていいんじゃない?

感動の初対面が…orz


とまぁ、いろいろあったけど
五体満足で私の所に産まれて来てくれて本当にありがとうね♪
まだまだひよっこ母さんだけど、これからも宜しくね♪
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